2009年02月06日

2009.2.5

たまに、どうしても還りたくなる

ある夜の風景。

遥か弧を描いた海岸線に、細い汽車が走っていく。
月明かりで、砂浜がほのかに光っている。

均一にもれる汽車の窓明かりと、
よせてはかえす波だけが、
流動的に眼に映り、
あとはもう、ただ静かだ。


わたしはこの景色を想うとき、
なぜか蛤の気持ちになる。


風と波と…
それ以外はもう何も聴こえてこない。

ビーヨー ビーヨー
ザッパーン ザーン
ザザーン

風と波と…

そのうち、世界からひっそりと抜け出し、

怖いような、尊いような、
淋しいような、満ち足りたような、


ゼロになる。


闇はいっそう深く輝き、

藍が厳しい。


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comments

いつも美しいお写真をありがとうございます♪

ブログが更新されて、本当にうれしいです。

お体にお気をつけて、カメラ等続けられてください。

  • けふこ
  • 2009年02月17日 23:12

>けふこさま

久しぶりに書きました。
今、雨のことを考えています。この時期の雨が好きなんです。
また思いつくこと書いていきたいと思います。
コメントありがとうございました。
けふこさまもお体ご自愛ください。

  • kaworu
  • 2009年02月21日 00:03
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